星見学園生徒会直属 お助け委員会！

皆さんこんにちは。8/28（金）は　淡夢の初イベでした。

見に来て下さった方々ありがとうございます。お楽しみいただけたでしょうか？













私達は劇前こんなテンションでした。えへへー

というわけで



またSSを撮りまくった（合計225枚）ので　パソコが悲鳴をあげないうちに　とっとと劇レビューをしたいと思います。

今回はレビューというかまとめという形になるので、ノーカットで逝きたい（not誤字）と思います。

※今回もSS大量により激重です！

架鳴：やや変わり者もいますが平和な学園です

架鳴：今日はちょっと、騒がしいようですが･･･

















新井熊野助：（それは読書であり　物思いにふけりながらのコーヒーであり
　　　　　　　　
　　　　　　　　（そしてそんな優雅なひと時を過ごすことである）






新井熊野助：･････････

狐宮歌音：どうしたのー？ ラクーン

新井熊野助：･･･そのあだ名で呼ぶな

狐宮歌音：うるさいわねーなんて呼んだっていいでしょー？

新井熊野助：大体な、あんた。ここは図書館だ もっと静かにしろ！



狐宮歌音：そういうラクーンが静かにしたら？

新井熊野助：･･･あぁもう！揚げ足をとるな！





新井熊野助：（彼女は僕がこの学校に入った時に知り合った子だ）

　　　　　　　　（といっても僕は友達になった覚えはない）

　　　　　　　　（いつも彼女が勝手に･･･ ちょっかいを出してくる･･･）






狐宮歌音：もー 私は君が一人でさびしそうだなーと思ってきたのに

新井熊野助：解ったから、帰れ帰れー

狐宮歌音：そうはいかないよ！

　　　　　　　私はあの生徒会の会長さまからこいつを受け取ってきたのだ！！
















　『我が校には目安箱がありますが、この内容を実行するに辺り

　 生徒会だけでは対処しきれないものが多々あると判断し

　 「目安箱自体を生徒に一任する事」にしました』









狐宮歌音：そして代表として狐宮 歌音さんが生徒会直々に選ばれました！

新井熊野助：･･･ってそれでいいのかよ！ 学校公認のぱしりじゃないか！

狐宮歌音：んー悪くとらえればそうかもね

新井熊野助：良くも悪くもないだろ･･･ あんた相変わらずお人よしすぎるな

狐宮歌音：ははは！ そこが私のよさってものさ！ てなわけで･･･

新井熊野助：･･･入れってのはなしだぞ




狐宮歌音：えー！ それを期待してたのにー



新井熊野助：はぁ

狐宮歌音：なーんてね！ そんな押し付けみたいなことしないさ



































新井熊野助：何度でも言う

　　　　　　　　僕の好きなものは優雅な空間で読書をする、僕の日課だ。

　　　　　　　　しかし･･･ 今回のこれ、





新井熊野助：「生徒会直属 お助け委員会」

　　　　　　　　何だか知らないうちに

　　　　　　　　彼女のおせっかいに巻き込まれる事になってしまったのだ

　　　　　　　　結果としてこれが俺たちの初仕事であり

　　　　　　　　委員会発足の日になったわけだが･･･



狐宮歌音：初仕事でさ･･･ とりあえず目安箱の中を会長見てみたわけ。

　　　　　　そしたらね。 まぁ書いてある内容は大体

　　　　　　「部員を増やせー！」

　　　　　　とか

　　　　　　「制服のデザイン変えてほしい！」
　
　　　　　　とか

　　　　　　「会長と一晩デートしたい！」
　　　
　　　　　　とか

　　　　　　まぁそれなりに学校に相談すればそこそこできる問題だったわけ


新井熊野助：（４番目のはいいのか･･･？）






新井熊野助：あれか

狐宮歌音：まぁいいか

新井熊野助：いいのか

狐宮歌音：でもねー･･･



狐宮歌音：って内容がこの前届いたの

新井熊野助：なんだ 簡単じゃないか

狐宮歌音：そうでしょ？ でもこれって匿名なわけ

新井熊野助：ははーずいぶん根性無しなやつだな

狐宮歌音：でもこの問題ほっとけないでしょ？









新井熊野助：はぁ･･･ そうなのか･･･？

狐宮歌音：でさ とりあえず会長とアリバイとか調べて

　　　　　　　この子が投函者ってまではわかったのよ･･･！ さ、入って？




新井熊野助：ちょちょちょまてまてまて

狐宮歌音：どうしたの？

新井熊野助：この話の流れだと･･･



新井熊野助：ラブレター！何で僕が！？

狐宮歌音：だってたくさん本読んでるんでしょ？ 文章ならお手の物よね！

新井熊野助：あのなぁ･･･

狐宮歌音：ね！ ね！ おねがい！













新井熊野助：あぁダメに決まってる






新井熊野助：なぜなら君が書かないとダメだ

　　　　　　　　添削なら手伝うから君の好きに書いてみるといいよ

　　　　　　　　話はそれからだ いいか？

０レンジ：は･･･ はい！ でも･･･ 素直な気持ちとかそういうの何か･･･

　　　　　 かっこ悪いような気がして

新井熊野助：かっこ良い悪いとか･･･ 自分の気持ち伝えるのに必要か？

０レンジ：でも･･･ でも･･･ うぅぅ



狐宮歌音：･･･もー、そんなに強く言うことないじゃない？

新井熊野助：そんなに強く言ったつもりはなかったんだけどなぁ

０レンジ：うぅぅ･･･ よぉおおおおし がんばるぞおおお













狐宮歌音：うぁ･･･ これは見事なアッパー

０レンジ：は！ ごめんなさいですの！

新井熊野助：･･･それだけ元気ならさっさと書け 僕の機嫌がよくなるようにな

０レンジ：は！ はいですの！




新井熊野助：ですのはいらねぇえええええ

狐宮歌音：そなむちゃな

新井熊野助：しかし効いたぞ、保健室行ってくる･･･
























０レンジ：先生！

新井熊野助：先生って僕か！？

０レンジ：はい！ 先生！ こんなんでどうですの？

狐宮歌音：先生だってー



新井熊野助：うるさい･･･ どれどれ･･･

　　　　　　　　「気になっていつでも貴方のことを見ていました」



新井熊野助：うわ･･･ これじゃストーカーだろ







狐宮歌音：乙女に向かってストーカーはないでしょ！

新井熊野助：あぁ･･･ ゴメン

０レンジ：いえ、いいんですの！どんどん意見を言ってほしいですの！

新井熊野助：なんだ･･･ 案外たくましいんだな

０レンジ：あの人に私の気持ちを伝えるためですの！

新井熊野助：そうか！ よし頑張るぞ！

狐宮歌音：そういえば･･･レンちゃんの好きな人って？



新井熊野助：僕も気になる･･･ 誰だ？

狐宮歌音：教えて教えて！ レンちゃんの好きな人！

０レンジ：えーとえーと 誰にも言わないでほしいですの！

狐宮歌音：うんうん、言わない！

０レンジ：豪一郎君ですの･･･








０レンジ：もー 龍崎君ですの！


狐宮歌音：えぇええええええ


新井熊野助：えぇええええええ




０レンジ：そ、そんなに驚かないでほしいですの

新井熊野助：（まさかあのムッキムキ不良･･･ 龍崎君とは･･･）

狐宮歌音：（この子･･･ 男を見る目ないわね･･･）








新井熊野助：この後 夕方までかけて龍崎君へのラブレターを書き上げた

　　　　　　　　好きになった理由は魔法学のダークミストの授業で

　　　　　　　　彼のかけるダークミストがあまりにもかっこよかったかららしい

　　　　　　　　まったく女の子はどうやって人を好きになるかわからないものだ







狐宮歌音：しっかし大丈夫かなー

新井熊野助：なにがだ？

狐宮歌音：告白、レンちゃんの告白！




新井熊野助：ま･･･ よかれ悪かれどうにかなるだろ？

狐宮歌音：だよねー よくなる方向に行くようお願いしトコ

　　　　　　　神様仏様おねがいしまーす！

新井熊野助：ん 僕も上手くいく事を願うよ

狐宮歌音：あー、そうだ




新井熊野助：またぁ？！なんだよ！？

狐宮歌音：やっぱり私と付き合ってよ









狐宮歌音：なぁに顔赤らめてんの　委員会のことだよ？

新井熊野助：ば、ばか！ いきなり言われたら変な解釈くらいするだろ！

狐宮歌音：へぇー ラクーンってもっとクールかと思ってた





狐宮歌音：ふーん･･･ で、付き合ってくれんの？

新井熊野助：うーむ･･･












新井熊野助：ななあああああああ

狐宮歌音：頬とはいえ私のキスをもらったんだからやるしかないわね？

　　　　　　　なにー顔赤らめてるの？ かわいー！

新井熊野助：顔くらい赤らめるわ！

狐宮歌音：１年上にあんた呼ばわりするからよー？

　　　　　　　それとも惚れた？




狐宮歌音：あはは、じゃあまた明日ねー！






新井熊野助：僕には好きなものがある

　　　　　　　　それは読書であり
　
　　　　　　　　物思いにふけりながらのコーヒーであり

　　　　　　　　そしてそんな優雅なひと時を過ごすことである








　　　　　　　　



－終－















毎回毎回重くてごめんなさいorz

今回は自分が所属しているギルドのイベントということでノーカットで行きましたが･･･

約３時間半かかった。

ギルメンさんへ：
今回宿題やら進路やらに終われて全然お手伝いできなくてごめんなさい。
次回はきちんと手伝いをできるよう、10月の半ばで全部終わらせるため頑張りたいと思います。